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2024.01.17

ランニングコストがかからない家にするには?家づくりの工夫をご紹介!

経済的な負担を抑え、環境に配慮した家づくりを目指した住宅を望む方は少なくありませんよね。
この記事では、そのような思いをもっている、これから住宅の建築を考える方に向け、住宅のランニングコストにはどんなものがあるかと、ランニングコストがかからない家づくりのポイントをご紹介します。

 

□住宅のランニングコストには何がある?

 

住宅のランニングコストとは、住み続けるために必要な維持費用のことです。
住宅の場合には、主に修繕・メンテナンス費用と光熱費に大別されます。
ここでは、主要な2つのコストについてご紹介します。

1:修繕・メンテナンス費用

住宅に長く住んでいると、その分修繕が必要になる箇所が出てきますよね。
そのため、家を建ててからの経年変化に伴い、必然的に修繕やメンテナンスの必要性が高まります。
大きな修繕の場合には一度に高額が発生する場合もあります。
このコストは、日々の手入れや定期的な点検を通じて、ある程度抑制可能です。

2:光熱費

光熱費は、家族の生活様式や家族構成、住宅の構造に大きく左右されます。
特に断熱性や気密性が高い家では、光熱費の削減が期待できるため、住宅の設計段階からの検討が必要です。

 

□ランニングコストがかからない家づくりの工夫

 

ランニングコストを抑えるための住宅設計戦略として、主に光熱費の対策が必要であることが分かりました。
ここでは、ランニングコストである光熱費を抑えるためにできる設計のポイントをご紹介します。

1:高気密高断熱住宅

外気の影響を受けにくくし、冷暖房を効率的に利用するためには、高い気密性能と断熱性能が必要です。
初期投資は増えるものの、長期的なランニングコストの削減につながります。

2:外壁面積の最適化

複雑な外壁は、その分外気にさらされる面積が増え、室内の温度変動を招きます。
外壁面積を最小限に抑えることで、冷暖房効率を高められます。

3:シンプルな間取り

天井が高すぎる間取りや複雑な構造は、光熱費の増加を招く可能性があります。
効率的な光熱費を実現するためには、シンプルな間取りの設計が重要です。

 

□まとめ

 

住宅のランニングコストは、メンテナンス費用と光熱費が主となっています。
これらのコストを抑えるためには、本記事でご紹介したように、高気密高断熱の家づくり、外壁面積の最適化、シンプルな間取りを採用することが効果的です。
これらの点を考慮した家づくりにより、長期的な住宅コストの削減を目指してくださいね。

投稿者プロフィール

福島 秀夫
福島 秀夫
福島ハウジングの福島秀夫です。
私たちのコンセプトは、お客様の期待と不安に真摯に寄り添い、それぞれのニーズに応じた最適な解決策を提供することです。
25年以上にわたり、寄居町を中心に不動産に関する様々な不安や悩みに対応してきた経験を活かし、お客様の理想の住まいづくりをサポートしています。
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