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2024.08.25

地震に強い家の形とは?間取りと構造のポイントを解説!

地震に強い家に住みたいと考えている、住宅購入を検討中の方へ。
地震はいつ起こるか予測できないだけに、不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
特に、これから家を建てる、もしくは購入する方は、地震に強い家を選びたいと考えるのは当然のことです。

この記事では、地震に強い家の形と、間取りや構造のポイントを解説することで、安心して住める家選びの参考となる情報を提供します。

□地震に強い家の形とは?

地震に強い家は、どんな形をしているのでしょうか?

1:シンプルな四角形が基本

地震に強い家の形として、まず挙げられるのは、正方形や長方形などのシンプルな四角形です。

家の形は、地震に対する強度に大きな影響を与えます。
正方形や長方形は、家を囲む6つの面が一体となって力を分散し、全体で支える構造になります。
そのため、複雑な形の家よりも、地震に強いといわれています。

2:正方形に近いほど安定

同じ四角形でも、正方形に近いほど、壁を支える力が均等になりやすいため、より地震に強いとされています。

3:組み合わせも有効

正方形や長方形を組み合わせた形も、同様に地震に強い構造といえます。

4:複雑な形は要注意

一方で、L字型やコの字型など、複雑な形状の建物は、地震に弱くなる可能性があります。

また、壁に凹凸が多い家も、地震の揺れによって特定の箇所に大きな負荷がかかり、ダメージを受けやすいため注意が必要です。

□地震に強い家を作るためのポイント

地震に強い家を建てるためには、家の形だけでなく、さまざまなポイントを押さえる必要があります。

1:地盤の強さをチェックする

地震は地面が揺れる現象なので、地盤の強さは非常に重要です。

地盤調査は、家を建てる前に必ず行うべきです。
調査結果に基づいて、必要に応じて地盤改良を行うことで、地震に強い基礎を作れます。

2:壁・柱の設置場所を検討する

壁や柱は、家の強度を支える重要な要素です。
特に、地震の揺れに対しては、耐力壁と呼ばれる、強い壁を適切な場所に配置することが重要です。
耐力壁は、家の構造を支えるだけでなく、地震の際に大きな力を吸収することで、家全体の被害を軽減する役割を担います。

3:凹凸を少なくする

複雑な形状の家は、地震の揺れが集中し、ダメージを受けやすくなります。
そのため、できるだけシンプルな形状の家にすることが、地震に強い家を作るための重要なポイントです。

4:ビルトインガレージや吹き抜けは避ける

ビルトインガレージは、地震の際に、建物全体が大きく揺れる原因となる可能性があります。

また、吹き抜けは、壁や柱の量が少なくなり、地震に弱くなってしまうため、注意が必要です。

□まとめ

地震に強い家は、シンプルな四角形を基本とし、地盤の強さを確認し、適切な場所に耐力壁を設置するなど、さまざまなポイントを考慮して建てる必要があります。
家選びは人生における大きな決断です。
地震に強い家を建てることで、家族の安全を守り、安心できる暮らしを実現しましょう。

投稿者プロフィール

福島 秀夫
福島 秀夫
福島ハウジングの福島秀夫です。
私たちのコンセプトは、お客様の期待と不安に真摯に寄り添い、それぞれのニーズに応じた最適な解決策を提供することです。
25年以上にわたり、寄居町を中心に不動産に関する様々な不安や悩みに対応してきた経験を活かし、お客様の理想の住まいづくりをサポートしています。
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